2013年4月5日金曜日

Should We Fear Deflation?

日銀が4日に「量的、質的金融緩和」を発表しました。その内容は、毎月7兆円もの国債を買い、マネタリーベースを2年間で2倍にすると言う内容です。

そもそも昭和22年に制定された財政法は、赤字国債発行の禁止、国債を日銀が買うことを禁止しています。これが制定されたのは戦後、赤字国債が税収を上回って発行されそれが原因でハイパーインフレを起こした反省からです。

以下財政法の一部:-

第四条  国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し又は借入金をなすことができる。
○2  前項但書の規定により公債を発行し又は借入金をなす場合においては、その償還の計画を国会に提出しなければならない。
○3  第一項に規定する公共事業費の範囲については、毎会計年度、国会の議決を経なければならない。
第五条  すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、又、借入金の借入については、日本銀行からこれを借り入れてはならない。但し、特別の事由がある場合において、国会の議決を経た金額の範囲内では、この限りでない。

この金融緩和はデフレが「悪」で2%インフレを目標にしてますが、そもそもデフレがそんなに悪いのでしょうか?

Tom Woods先生の解説です。

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